大腸内には、多種類で大量の細菌が存在しています。
善玉菌は腸内フローラの20%〜30%を占め、病原菌の増殖を防ぎ、その整腸作用から吸収力を高め免疫活性を増強してくれます。
一方、悪玉菌は全体の10%程度ですが、悪玉菌が優勢になると善玉菌が定着しにくくなり大腸内が汚れ、発生する有害物質によって、動脈硬化、大腸がん、肝臓病などにかかりやすくなります。
腸内環境の乱れから老化が早まる可能性も高まり、若々しく元気なライフスタイルの大敵となります。
中高年になると善玉菌が減って、悪玉菌の割合が増えてくると同時に、食生活の乱れ、ストレス、運動不足などによって増々、善玉菌は減少傾向になります。腸内環境を常に良好に保つためには、善玉菌が優位な状態を作る必要があります。
尿中インジカン検査は、悪玉菌の影響で発生した有害物質を測定することにより、腸内環境の良し悪しを数値化する検査です。
<検査キット内容(以下を各2セット)>
採尿器/採尿器返送用封筒/採尿器返送用ラミネート袋/生活行動アンケート/採尿の手順+郵送について/インジカン検査の説明